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「コスト削減」取り組みを始める前に(ヒント集)
2022/03/31
6. 支援会社の利用タイミング
一度きりじゃない!コスト削減の支援会社を利用するタイミングは?
支援会社への依頼するタイミング
コスト削減の支援会社を利用するのはいつと聞かれると、「コスト削減のプロジェクトを行う時」と答える方が多いのではないでしょうか?
実はその他にもご活用いただけるシーンは多くあります。
一般的にコスト削減において、支援会社はプロジェクト単位で利用するものと理解をされがちです。このような単一での利用をスポット(点)利用と呼びます。
一方、あまり知られていませんが、定期的な利用もできるのです。
今回は、コスト削減支援会社のスポット利用や、定期的な利用方法についてお話しします。
スポットでの支援会社の利用
コスト削減プロジェクト単位での利用
支援会社の一番多い利用方法がスポット利用でしょう。コスト削減のためのプロジェクトを立ち上げ、支援会社のサポートを得ながら進めていく利用方法です。
具体的にどうやって進めるのかを知りたい方は、弊社での進め方を一例としてご紹介いたします。
気になる方はぜひご参考ください。
セカンドオピニオンとして
すでにコスト削減の取り組みをされている支援会社がいるケースや、自社でコスト削減の取り組みを進められているケースの場合、セカンドオピニオンとしてご利用いただくことがあります。
コスト削減の取り組みを終えた後に、その目的が達成されているのか?自社の求める要件・仕様でコスト削減が出来ているのか?をチェックするのです。
この際、チェックをする支援会社への支払いは会社により異なります。
定期的な支援会社の利用
タイミングは特定品目のコスト増大やコスト構造の変化
支援会社とコストの見直しを進めるタイミングは、市場環境の変化により特定品目のコストが大きく増えたときや、組織としてコスト構造が変化したときなどが考えられます。
コストが増加する理由にはいくつかありますが、理由に関わらず、価格の最適化は仕様の見直しや相見積もりによるサプライヤーの選定などが望ましいでしょう。
詳しくは「ディーコープのメソッド」をご覧ください。
定期的なコストのヘルスチェックを
過去コスト削減のプロジェクトを実施して一定の成果を収めていたとしても、現在最適なものではなくなっている場合があります。
時間の経過とともに各品目の事情も変われば、仕様の多様化や購買における規律の変化などが発生するためです。
我々「人」が、定期的に健康診断を受け健康を一定に保つよう努めるように、企業や組織にとっての「コスト」も定期的に検診(ヘルスチェック)を行うことが望ましいでしょう。
支援会社に依頼することで追加でコスト負担がかかるのではないかと思われがちですが、ディーコープは成果報酬型ですので、「結果」から得られる削減額の中から報酬をいただきます。
削減額を超えて報酬が発生することはありませんのでご安心ください。
詳しくは「固定費とは限らない 支援会社への報酬の種類は?」をご覧ください。