ポイントは1つ!レンタルマットの価格見直しに大事なことは? | ディーコープ株式会社

間接経費のコスト削減‟お役立ち”コラム集

  • コラム

    2021/11/01

    ポイントは1つ!レンタルマットの価格見直しに大事なことは?

    レンタルマットの価格構造

     

    レンタルマットの価格において、大きなウェイトを占めているのは「人件費」です。

    「マット」を「レンタル」しているので物の費用が大きいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、サプライヤの業務はマットの輸送、設置、回収、洗濯・・と「人」が大きく関わるため、人件費が大きいのです。

    レンタルマットはルート配送のため、近くに顧客がいればあまり労力をかけずに配送できる、つまり安価な見積が出てくる傾向があります

    レンタルマットのイメージ

     

     

    ポイントは”適切なサプライヤを選ぶこと”

     

    価格を見直したいと考えた際、気にするべきポイントはサプライヤです。

    更に押さえておくべき点は以下2点です。

    ・店舗は直営店なのかフランチャイズか

    ・そのサプライヤの対応エリアがどのくらいなのか

     

    ① 店舗は直営店なのかフランチャイズか

    直営・フランチャイズでネットワーク化されているイメージ

    直営店の場合、価格設定等は本部が行っており、店舗に決定権はありません。

    しかしフランチャイズの場合は価格設定等の対応を各店舗が行うことができるので、店舗側が価格の見直しをしやすいです。

    そのため直営店の場合と比較すると、フランチャイズは価格が下がりやすい傾向にあります。

    ただし枚数が多い場合は、ボリュームメリットを出すことによって本部から安価な見積を取得できることもあります。

     

    しかし店舗ごとで対応を決めることができるということは、別々の場所にある複数拠点を依頼する場合はそれぞれの店舗とやり取りしないといけません。

    一方、直営店は本部とのやり取りで完結します。

     

    ② そのサプライヤの対応エリアがどのくらいか

    日本各地に拠点があるイメージ

    サプライヤにはそれぞれ対応できるエリアが決まっています。

    その地域だけなのか、県内だけか、もっと広い地域で対応が可能か・・。

    依頼したい拠点が1つだけなら、近くのFC店や地場のサプライヤの方が安価な見積を提案できるでしょう。

    しかし県内の複数拠点を依頼したい、ということであれば、県内で事業を展開しているサプライヤの方が日々のやり取りは楽になりますし、ボリュームメリットを利かせることができるかもしれません。

     

    価格と管理手間、双方の視点から見て、自社にはどちらは適切かを考えましょう。

     

     

    最近はこんなトラブルを聞きます

    トラブルで悩んでいるイメージ

    最近弊社のお客様でよく聞くのが、「レンタルマットのテープ止めによるトラブル」です。

    転倒防止のためレンタルマットをテープで固定してほしい、という依頼に対し、サプライヤが難色を示す・・というお話なのですが、この依頼、実はサプライヤから見るととても大変なものなのです。

     

    ずれないよう特殊なテープを用いているため、はがすためには薬剤を用いる必要があり、そして設置する際はまたテープで固定する・・と非常に工数がかかる作業になります。

     

    しかし安全のため譲れないというケースも多いはず。その場合は対応してくれるサプライヤを探すしかありません。

    もしテープ止めをしたもらいたい場合は、見積を取得する際に「テープ留めをしてほしい旨」「どこのマットか」「何枚か」を正確にサプライヤに伝えるようにしましょう。

    事前に伝えることで、後々のトラブルを防ぐことができます。

     

     

    うれしい事例のご紹介

     

    直近弊社であった事例では、大手小売店のお客様で20%の削減を出ました。

    こちらのお客様は全国に店舗を持ち、取組前は複数社と契約していましたが、各担当者とのやり取りや管理が煩雑になってしまい悩んでいたそうです。

    弊社との取組でサプライヤを1社集約し、かつ安価な見積が取得できたと喜びの声を頂きました。

     

     

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